次期レヴォーグ フルモデルチェンジ予想。ストロングハイブリッド採用、アイサイトの進化などに期待

現行VN型レヴォーグの登場から数年が経過し、市場では次期モデルへの期待が高まっています。

SUV全盛の時代において、国産ステーションワゴンの灯を守り続けるレヴォーグは、次世代でどのような進化を遂げるのでしょうか。

 

今回は、最新の技術トレンドとライバル車との比較を交え、その全貌を5つのポイントから大胆に予想します。

レヴォーグのフルモデルチェンジは、いつ?

現行モデル(VN型)は2020年10月にデビューしました。

スバルのモデルサイクルは一般的に5〜6年周期であることを踏まえると、フルモデルチェンジの時期は2026年後半から2027年前半と予想されます。

 

ストロングハイブリッド採用の可能性 〜ゴルフ ヴァリアントとの比較〜

次期レヴォーグには、目玉としてトヨタのハイブリッド技術とスバルの水平対向エンジンを融合させた「2.5L ストロングハイブリッド(S:HEV)」が搭載されると期待されています。

 

これが実現すれば、最大のライバルであるフォルクスワーゲン(VW)ゴルフ ヴァリアントに対し、決定的なアドバンテージを得ることになります。

ゴルフ ヴァリアントの主力はeTSIと呼ばれる1.5Lエンジンを搭載したマイルドハイブリッドです。

48Vシステムによるモーターアシストはスムーズですが、あくまで主役は小排気量ターボエンジンであり、EV走行領域は限定的です。

対して次期レヴォーグに搭載が予想されているS:HEVは、ベースエンジンに2.5Lの大排気量NAを採用し、出力の高いモーターを搭載しています。

 

ゴルフヴァリアントに搭載さているモーターは、最高出力19ps/最大トルク56Nmの比較的小さなもの。

スバルのストロングハイブリッドに搭載されているモーターは、最高出力119.6ps/最大トルク27.5Nmと、最高出力と最大トルクの特性が大きく異なります。

 

トルクが大きいと、発進時のアシストに力強さがありますが、最高出力が19psでは、巡航時のアシストは限られたものとなります。

モーターの強力な出力に加え、2.5Lエンジンの余力が生きるスバルのストロングハイブリッドは、巡航時も大きな余裕をもたらします。

 

次期レヴォーグの燃費予想

スバルのストロングハイブリッドは、クロストレックで18.9km/Lとなっています。

一回り大きいレヴォーグに搭載された場合、これよりも少し低い数値となるでしょう。

 

ライバルのゴルフヴァリアントは、1.5Lマイルドハイブリッド車が20.4km/L、2.0Lディーゼル車が20.1km/Lです。

現状、レヴォーグは燃費ではゴルフヴァリアントに大きく劣っていますが、(その代わり、パワーはレヴォーグの方が上)

次期レヴォーグにストロングハイブリッドが採用されれば、燃費でもゴルフヴァリアントに肩を並べる水準となるでしょう。

 

次期レヴォーグの価格予想 〜ゴルフ ヴァリアントとの比較〜

現行レヴォーグは、ゴルフヴァリアントを意識したかのようにエントリー価格は363万円~に設定されていますが、

次期レヴォーグの価格は、昨今の原材料費の高騰などから値上がりは避けられないとみられています。

 

ただし、ゴルフも近々フルモデルチェンジされるとみられていますから、一旦は価格差が開きそうですが、結局価格帯は同程度になるでしょう。

 

AIの進化による、アイサイトの性能向上に期待

スバルの代名詞である運転支援システム「アイサイト」の性能が、AIの活用により更に向上するとみられています。

昨今のAIの進化は目を見張るものがありますから、大幅な性能向上に期待が持てます。

 

現行レヴォーグの「アイサイトX」では、渋滞時ハンズオフアシストとして、50km/h以下の速度域でのみステアリングから手を話すことが可能な運転支援機能が搭載されています。

この速度域が拡大することなどが期待されています。

 

スバル公式サイトでは、ステレオカメラとAIを組み合わせた次世代アイサイトの開発ストーリーが公開されています。

https://www.subaru.co.jp/recruit/subaru-lab/story/eyesight-1.html

「ハンズオフ」ではなく「アイズオフ」が可能となる自動運転レベル3は、ホンダ・レジェンド、メルセデス・ベンツSクラス、BMW 7シリーズなど、ごく一部のプレミアムカーにしか搭載されていませんから、レベル3までは搭載されないだろう。というのが個人的な考えです。

 

レヴォーグは、ライバル不在の国産ステーションワゴン

かつてはレガシィ、アコードワゴン、カルディナ、アテンザなどがひしめき合っていた国産ステーションワゴン市場ですが、現在はレヴォーグの独占状態となっています。

 

唯一残ったトヨタのカローラツーリングは、日本仕様ではナローボディを採用し、あくまで「カローラフィールダー」の後継車としての性格が強く、レヴォーグと比較されることはあまり多くありません。

欧州仕様のカローラであればレヴォーグのライバルになり得たのでしょうが、トヨタがその道を選ばなかったことで、レヴォーグが国産車としては唯一無二の立場を確立することになりました。

 

輸入車であるゴルフ ヴァリアントとは真っ向勝負のパッケージングですが、ディーラー網や、輸入車はハードルが高い。というユーザーも多く、レヴォーグが根強い人気を持っています。

次期レヴォーグは、ストロングハイブリッドや進化したアイサイトといった武器を携えて、国産ステーションワゴン最後の砦として奮闘してくれることでしょう。

-SUBARU

© 2026 タケルのカーライフ Powered by AFFINGER5